「平行法」と「交差法」の両方で試してみてください。
【1】同じ写真を左右に並べてみました。

写真が隙間無く、ピッタリくっついていますが、立体視すると、ちゃんと真ん中に写真が浮かびます。
写真が3つに見え、左右の写真が両側に寄り、少しボケた感じになります。真ん中の写真がはっきり見えると成功です。
【2】今度は、桜の花だけをトリミングしてみました。

トリミングとは、不要な部分を取り除くことです。背景を取り除いたらどうなるか、試してみましょう。
桜の画像は、少しコントラスト(明暗の差)を修正してあります。
立体視すると、一段と浮かび上がって見える感じがしませんか?
【3】元の写真と、トリミングした写真を組み合わせると、どう見えるのでしょうか?

背景やコントラストが違っても、脳が自動的に編集して見せてくれます。脳の働きは面白いですね。
速読のために、3Dで見るトレーニング用の画像を作るのは簡単です。パソコンの画像編集ソフトがあれば、誰でもすぐにできます。